« 統一 /と%(秀丸) | Main | 原文の構造解析2 »

2014.02.18

原文の構造解析1

私たちは、込み入った文章を読むときに意味のまとまりを意識する。主語はどれか、動詞はどこにあるのか、形容句や形容詞はどこに掛かるのかなどを見つけ出し、文章の構造をわかりやすくする工夫をしている。文章に書き込みをすることもある。このような行為を構造解析と呼ぶことにしてみる。

構造解析は、皆が学校にいるときからやっている。紙の時代であれば、意味の切れ目に鉛筆で/を入れたり、アンダーラインをしたり、キーワードを丸で囲んだりしていた。画面で読む時代になっても、それなりの工夫をしながら構造解析をしている。MSワードになっている文章なら蛍光ペンでハイライトするのも一つの方法である。自分の場合は、あとの翻訳工程も考えて意味の切れ目で改行をして文章を縦に積み重ねて行く。縦積み方式である。

例えば
Among 11 patients with type I AAPs in whom mainly vessels in segments I-II or IV were occluded, perfusion of L-RS were graded as similar (n=7) or reduced (n=4).
という文章。

このままでは訳しにくいので、小さなまとまりで区切り、縦積みにする。

Among 11 patients
with type I AAPs
in whom
mainly vessels
in segments I-II or IV
were occluded,

perfusion
of L-RS
were graded
as similar (n=7) or
reduced (n=4).

という具合にする。

最初は読みながら手で改行をしていたが、これをある程度機械にやらせてしまおうと考えたのが、構造解析のマクロ開発のきっかけであった。

|

« 統一 /と%(秀丸) | Main | 原文の構造解析2 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20048/59157916

Listed below are links to weblogs that reference 原文の構造解析1:

« 統一 /と%(秀丸) | Main | 原文の構造解析2 »